——「身だしなみ」の常識が変わった理由
今では、
女性だけでなく男性も脱毛をする時代。
でも少し前までは、
「脱毛=特別な人がするもの」
というイメージがありました。
では、脱毛はいつ頃から一般的になったのでしょうか。
昔から脱毛自体は存在していた
実は脱毛そのものは、
かなり昔から行われていました。
- 古代エジプト:衛生や身分の象徴として体毛を処理
- 古代ローマ:貴族階級が体毛を処理
- 日本でも江戸時代:顔そりや産毛処理は一般的
ただし当時は、
「美しさ」や「清潔さ」の一部であり、
今のような全身脱毛とは別物でした。
現代的な「脱毛」が広まったのは1990年代以降
日本で脱毛が
「身近なもの」になり始めたのは、
▶ 1990年代後半〜2000年代
この頃から、
- エステサロンの脱毛
- 雑誌やテレビでの露出
- 「ムダ毛=処理するもの」という価値観
が徐々に広がります。
特に女性向けファッションの変化が大きく、
- ノースリーブ
- ミニスカート
- 水着文化
が一般化したことで、
体毛への意識が強まりました。
決定的に広まったのは2010年代
脱毛が一気にメジャーになったのは、
2010年代です。
理由は大きく3つ。
① 医療脱毛・家庭用脱毛器の普及
- 安全性が向上
- 価格が下がった
- 通いやすくなった
「特別な人の美容」から
「誰でも選べるケア」に変わりました。
② SNSの影響
- 見せる肌が増えた
- 比較が可視化された
- 情報が一気に拡散された
体毛の価値観が
**個人の感覚から“社会の空気”**へ変化しました。
③ 男性脱毛が普通になった
以前はタブー視されがちだった男性の脱毛も、
- ヒゲ脱毛
- 清潔感
- 営業・接客の印象
といった理由で急速に一般化。
「脱毛=女性のもの」ではなくなったことが、
メジャー化を加速させました。
脱毛が広まった本当の理由は「効率」
最近の脱毛ブームは、
単なる美意識ではありません。
- 毎日の処理が面倒
- 肌トラブルを減らしたい
- 考えることを減らしたい
つまり、
生活を楽にするための選択。
歯磨きや散髪と同じように、
「一度整えておくと楽」という
合理性が受け入れられました。
それでも「しなくていい」という選択も普通
大切なのは、
脱毛をする・しないのどちらも
普通になったこと。
- 脱毛する人も
- しない人も
どちらも「身だしなみの選択肢の一つ」。
メジャーになったのは
脱毛そのものではなく、選べること
なのかもしれません。
まとめ:脱毛がメジャーになったのは「最近」
- 脱毛自体は昔からあった
- 一般化したのは1990年代以降
- 2010年代に一気に定着
- SNS・技術・価値観の変化が後押し
- 今は「選んでも、選ばなくても普通」
脱毛が広まった背景には、
美の話以上に、
生き方の変化がありました。
「当たり前」は、
いつの間にか更新されていくもの。
脱毛は、その分かりやすい例のひとつです。


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