🌅 朝型でも夜型でもない? “薄明薄暮型”の人間の過ごし方

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「朝型? 夜型?」と聞かれると、どちらでもない気がする…
そんなあなた、実は“薄明薄暮型(はくめいはくぼがた)”かもしれません。

動物の世界では、朝と夕方に活動が活発になるタイプを「薄明薄暮性」と呼びます。
ウサギや猫、鹿、蚊などが代表的。
でも最近の研究では、人間にもこのリズムを持つ人が一定数いることがわかってきました。

今日は、そんな“第三のリズム”を持つ人たちの過ごし方を見ていきましょう。

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🌇 薄明薄暮型とは?

「薄明薄暮型」とは、
朝型でも夜型でもなく、朝夕の時間帯にパフォーマンスが高いタイプのこと。

昼間の強い光や、夜の深い暗闇が苦手で、
朝日や夕暮れのやわらかな時間帯がいちばん落ち着く──そんな特徴があります。

感覚が鋭く、創造的な発想が生まれやすいとも言われています。
つまり、“静かな時間”に強いタイプなんですね。


🧬 生まれつきのリズムは遺伝で決まる

私たちの体には、「体内時計(サーカディアンリズム)」が組み込まれています。
これは遺伝的な要素が強く、**朝型・夜型・中間型(薄明薄暮型)**に分かれます。

実際、ある研究では人口の約15〜20%が「中間型」または「薄明薄暮型」に該当。
つまり「どちらでもない人」が思った以上に多いのです。

朝活ブームに馴染めなかったり、夜更かしにも罪悪感を感じたりする人は、
自分のリズムが“薄明薄暮型”なだけかもしれません。


☀️ 朝〜昼に向けた過ごし方のコツ

薄明薄暮型の人は、朝すぐにフルスピードで動くのが苦手。
ゆるやかに立ち上がるのがポイントです。

  • 起きてすぐに太陽光を浴びる
     → 体内時計をリセットして、活動モードへ
  • 軽いストレッチや白湯で代謝を上げる
     → 体温が上がると脳も覚醒しやすい
  • カフェインは午前9〜10時以降に
     → 早すぎる摂取は体内リズムを乱す原因に


🌇 夕方〜夜にかけてのリラックス時間

薄明薄暮型の人は、夕方になると集中力が再び高まります。
そのため、夕方以降の時間を“もう一つのゴールデンタイム”として活かすのがおすすめです。

  • 16〜19時:創作・思考・趣味の時間に使う
  • 20時以降:照明を少し落とし、ブルーライトを控える
  • 寝る1時間前に深呼吸・ストレッチ・読書を取り入れる

🌙 睡眠環境を整えることが“境界型”には大切

薄明薄暮型の人は、光や音に敏感な傾向があります。
そのため、「睡眠環境の質」を高めることが特に重要です。

  • 遮光カーテンで余計な光をシャットアウト
  • 静かな環境をつくる(ホワイトノイズマシンも◎)
  • ベッドライトは暖色系を選ぶ

🌤️ “自分のリズム”を知ることが心地よい暮らしの第一歩

「朝型がいい」「夜型はダメ」と言われることもありますが、
本当はどちらが正しいということはありません。

生き物の世界でも、昼と夜の“あいだ”で生きるタイプがたくさんいます。
人間もまた、その多様性の一部です。

あなたがもし「朝も夜も中途半端」と感じているなら、
それは欠点ではなく、薄明薄暮型という個性

自分のリズムを知り、それに合わせて暮らすことで、
驚くほど心と体がラクになります。


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DISCOVERY 生き物・再発見

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