──考えすぎてしまう夜には、ちゃんと科学的な理由がある
夜になると、
普段気にしないような小さなことまで気になる。
「もし失敗したらどうしよう」
「今日のあの言葉、まずかったかも…」
「なんで私はうまくできないんだろう」
頭が勝手にネガティブな方向へ走っていき、
眠れなくなる人も少なくありません。
でもこれ、あなたが弱いからでも、心が不安定だからでもありません。
脳の仕組みが夜にネガティブになりやすいようにできているのです。
🧠 1. 夜の脳は「判断力が落ちる」
人間の脳は、日中に膨大な情報処理をして疲れた状態。
夜になると、
- 前頭前皮質(理性・判断の脳)が疲れる
- 大脳辺縁系(不安・恐怖の脳)が優位になる
つまり、
理性よりも“感情”のほうが強くなる時間帯なんです。
だから、
「大丈夫だろう」が夜になると「絶対ムリ」に化ける。
これが夜だけネガティブ思考が暴走する本当の理由。
🌙 2. 光が減ると「STOPサイン」が働かない
朝は太陽光でセロトニンが増え、
夜は暗くなるとメラトニンが出て眠気が来る。
しかし現代人は、
- スマホのブルーライト
- 部屋の明るい照明
- SNSでの刺激
これらで 脳が「夜」と認識できない状況になりがち。
身体は疲れているのに脳だけが起きているため、余計に考えすぎモードに。
💭 3. 夜は「未来の不安」を勝手に作りやすい
これには生存本能が関わっています。
夜は昔から、
「外敵が多い=危険が多い時間」。
だから脳は、
リスクを先に想像して備えようとする習性 があるのです。
「将来どうしよう」
「明日の仕事が不安」
「嫌われてる気がする」
→ すべて脳が備えようとしている反応。
あなたの心が弱いのではなく、
あなたを守るための本能 なのです。
🔁 4. 布団に入ると“思考の余白”が生まれる
昼は、仕事・家事・外の刺激で脳が忙しいから悩む暇がありません。
ですが、夜は静かで余白が生まれます。
その瞬間、
「今日の反省会」が勝手に始まってしまう。
ベッドはリラックス空間のはずなのに、
考えごとのスイッチが入る人が多い理由です。
🩵 5. 夜のネガティブを“止める方法”
✔ ① 寝る前に「脳の出口」をつくる
ノート・メモ・スマホでOK。
3つ書くだけで脳の考え続ける癖が止まります。
- 今日できたこと1つ
- 今日気になったこと1つ
- 明日やること1つ
✔ ② 光を弱める(超重要)
部屋の照明を
蛍光灯 → 間接照明(電球色) に変えるだけで眠りやすくなります。
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✔ ③ 呼吸を深くする
3秒吸って、6秒吐く。
これだけで交感神経→副交感神経に切り替えられます。
「不安を止めたい夜」に強力。
✔ ④ SNSを閉じる時間を決める
最悪なのは「寝る前SNS」。
脳が比較・刺激モードになって余計に眠れない状態に。
✔ まとめ:夜のネガティブは「脳の仕様」。あなたのせいじゃない
夜に悪い方向に考えてしまうのは、
あなたの性格でも弱さでもなく、
脳の仕組みがそうさせているだけ。
だから、自分を責める必要はありません。
むしろ大事なのは、
夜の脳を味方につける習慣を作ること。
- 光を落とす
- 呼吸を整える
- 思考を紙に出す
- SNSを切る
- 優しい寝室にする
小さな工夫で、夜の考えすぎは必ず軽くなります。
今夜は、脳が安心できる「静かな夜」をつくってあげてください。


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