過敏性胃腸炎って知ってますか? 少しでも心当たりがあるなら、すぐに病院へ!

ストレス

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「またお腹が痛い…」
「通勤中や人前になると、お腹の調子が気になる…」
「検査しても異常がないのに、ずっと不調が続く…」


それ、ただのストレスや
食べすぎではないかもしれません。

もしかしたら
「過敏性胃腸症候群(IBS)」のサインかも。

◆ 過敏性胃腸炎(IBS)とは?


過敏性胃腸症候群(IBS)は、
腸に器質的な異常(がんや潰瘍など)がないにも関わらず、
腹痛・下痢・便秘などの症状が慢性的に続く病気です。


主な症状は以下のようなもの:

  • 繰り返す腹痛(特にストレス時)
  • 下痢と便秘が交互にやってくる
  • 排便後に一時的に楽になるが、また痛みが戻る
  • ガスがたまりやすくお腹が張る
  • 通勤電車や会議中など「逃げられない場面」で悪化する


一見すると「体が弱いだけ」と見られがちですが、
れっきとした疾患です。
放置すると、生活の質が大きく低下し、
メンタルにも影響することがあります。

◆ IBSは誰でもなる可能性があります


実はこの病気、
特別な人だけに起こるわけではありません。

現代人の10〜15%がIBS予備軍とも言われており、
ストレスの多い仕事、睡眠不足、
偏った食事、運動不足などが原因になり得ます。

「自分だけおかしいのかも…」と悩む人も多く、
精神的にも追い詰められてしまうケースも。

◆ 心当たりがあるなら、まずは病院へ!


IBSは、医師による診断と治療によって
十分コントロール可能です。

  • 消化器内科の受診で適切な薬を処方してもらえる
  • 生活習慣の改善や、食事の見直しで症状が軽くなる
  • 必要があれば、心理療法やサプリなども併用可能


「これくらい我慢しよう」
「また治まるかも」
そう思っているうちに、
症状は慢性化していきます。

◆ IBSの人におすすめのセルフケアアイテム


もし医師の指導と並行して、
自宅でできるセルフケアを探しているなら、
以下のようなアイテムもおすすめです。


◎ 低FODMAP食品(腸にやさしい食事)
ガスや腹痛を抑えるとされる成分制限食。
IBSの食事療法で注目されています。

◎ ハーブティー(ペパーミント、カモミールなど)
腸の緊張を和らげてくれる天然のリラックスドリンク。

◎ 腸活サプリ(ビフィズス菌・乳酸菌入り)
腸内フローラのバランスを整えて、お腹の調子を根本からサポート。

◆ まとめ:あなたのそのお腹の不調、放置しないで


「気のせいかも」「恥ずかしくて相談できない」
そう思う気持ち、よくわかります。

でも、ちゃんと治療すれば、楽になれる病気なんです。

あなたの毎日を守るために、
ぜひ勇気を出して受診してくださいね。

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